番号 27

チリトリ上手

八幡発明グランプリで入賞した発明品です。

秋になると落ち葉の掃除が大変です。せっかく集めた落ち葉が、風で飛んでしまったり、ゴミ袋に集める時に散らばってしまったり。そこでオイルの空き缶で作った本体の、後ろに不要になったスパーの袋を付け、散らばることなく、落ち葉を集めることができるようにしたチリトリです。

アイデア自体は相当古くからありますが、殆んどアイデア倒れで、実用にはなっていません。なぜなら袋の取り付けが難しく、そして袋が一杯にならない内に、落ち葉を入れようとすると、こぼれてしまうからです。

そこで約3年間少しずつ改良を加え、やっとそれらの欠点を解決したものが出来ました。 まず袋の取り付けは、マジックテープとスプリングを使い簡単にしかも確実に取り付けできるようにしました。 そして本体の中に逆止弁を取り付け、袋から中身がこぼれないようにしました。これをつけたことにより、袋一杯まで落ち葉を集めることが出来きます。

処分に困るオイルの空き缶を使い、又一杯余っているスーパーの空き袋を利用した、省エネの発明品です。


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発明者:畑山 明廣(京都)