特 許 公 開 早 見
【特開平11-236280】

【発明の名称】繊維材セメントによる発泡断熱材及び繊維材セメントによる発泡断熱材の製造方法及び繊維材セメントによる発泡断熱材製造の装置
【出願人】谷口 幸弘
【国際特許分類第6版】  C04B 38/10  E04B 1/78
【FI】  C04B 38/10  E  J  E04B 1/78  Z

【課題】 断熱材を造るに当たっての発明の基本思想は下記の様なものである断熱性能は素材の熱伝導率と空気の粒の大きさとその量により決まる。然るにモルタルの中により小さな空気の粒を大量に入れられれば今迄に無い新しい断熱材が出来る,然らばどのような方法でこれを実施するか。

【解決手段】セメント,起泡剤,水を混ぜて泡状のものを作る,空気の粒を小さくする為に繊維材をからめる,より小さくする為に高速攪拌装置による練り込み工程を設けた,以上の事を特徴とする。

【発明の効果】今迄に無い新しいタイプの断熱材を発明した費用も安くしかも硬度強度が出せて断熱性能も良く,現在大量に出てくる古紙のリサイクルが出来るその他セメントと紙の混合比により他の用途に使用可能となる用途としては 断熱材,建築用材,植物苗床,衝撃緩衝材等の広い範囲に利用できる。




【連絡先】(谷口 幸弘)
【電話】03-5977-3956 【FAX】03-5977-3957 【Eメール】 taniguti-ss@mwd.biglobe.ne.jp


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